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コーヒーのドリップはコーヒー業界の方々からよく『職人技』・「これが一番大変でみんな泣くんだよ!」等と言われ 難しく語られたり、秘密のベールにかくされて、一般の方々には[難しい]存在になっているように思われますが、 実際は良い豆をしっかりと焙煎したコーヒーであればさほど難しいことは ありません。 |
コーヒーの味は、生豆80%、焙煎10%、いれ方10%だと
私は考えます。
それでは、いれ方のご紹介を致します。ここでは、特に美味しくいれやすい゛コーノ式ドリッパー″を使用したドリップ方法をご紹介いたします。 |
フィルターをドリッパーにセットする。
人数分の粉(下記表参照)を入れ、 軽く指で押さえる。
粉の中心から円をかくように注ぐ。
*お湯を粉に染み込ませるイメージで 全体に注ぎ、
1、2滴サーバーに落ちる分量を注ぐ。
初回の注ぎからおよそ20〜30秒たつと、
粉にお湯が浸透し膨らんできます。
*新鮮なコーヒーほど良く膨らみますが 、時間のたったコーヒーは中心が陥没してしまいます。
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中心より500円玉くらいの範囲に「のの字」を書くように注いでいきます。この時ドリッパーから落ちる量と同じくらいのお湯をそそいでいきます。 |
*ドリッパーの中のお湯は落としきると、アクが出てしまいますので注意してください。 |
中心から500円玉くらいの範囲でやや白っぽい細かい泡のようなものが出て注ぐ毎にぽっこりとしてくれば、順調です。そのままサーバーの人数分のラインまで抽出しましょう。
人数分までコーヒーが落ちたら、ドリッパーにお湯が残っていてる常態で、サーバーからはずします。
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人数分の粉の量・抽出量等、表にまとめてみましたのでご参考にしてください。
早い抽出時間の場合は、さっぱりとした味に、ゆっくりと抽出した場合は、はっきりとした味になります。お好みの味を発見してください。
また、焙煎が深くなるにつれ粉の量を増やし、抽出時間をよりかけるようにします。 |
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