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原木椎茸栽培地を訪ねて

2004年2月4日訪問

伊豆中央椎茸会

修善寺近辺10軒の生産者(敬称略)

会長 秋津 和昌
森野 智
森野 善長
桑名 二朗
小柳出 勝
田渕 仁司
石渡 昭彦
荻島 泉
星谷 勝美
原  績

 

   
コナラ・クヌギ等のホダ木
  
植菌作業中           椎茸菌の入ったコマ

 一本の原木に16〜20打ち込む
 
家族総動員でコマ打ち作業中
  
            植菌されたホダ木を西側斜面で本伏せする  
 
伏場からハウスに下ろし冬菌は2年目に発生する


原木椎茸のできるまで

山に植林したコナラやクヌギが成木になるまで約15年、晩秋落葉して水あげが止まったら伐採し約1メートルの丸太にして(1生産者2万本から2万5千本位)、木が死ぬまで2ヶ月ぐらい放置しておく。翌年2月〜4月ぐらいまでに植菌をする(桜の花が咲くころが一番いい)、太い木に冬菌を、細い木に夏菌を植える、低温菌・中低温菌・高温菌とそれぞれ同じ時期に植菌作業は行われる。夏菌はその年に発生してくる、冬菌は2年かかるので各生産者は山の中にホダ木が4年分ある。植菌が終わるとすぐ路地ものの春子の収穫に入る、そして夏菌のホダ木を浸水と続き寒い冬から初夏まで休む暇も無いぐらい忙しい。


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